切手の状態

切手の価値
切手の状態についてご説明致します。本来ならば、切手は郵便物で使う為に発行されたものです。なので、 消印が押されたものを“使用済み切手”と言って、まだ使用されていない切手を“未使用切手”と言った 分け方で分けている事を覚えておきましょう。そして、切手の価値は、切手本体がどのような状態で、 どれほど綺麗に保存されているかといった事が大切になるようです。 裏湖の状態は、未使用品でMS、H、LH、NH、OGといった略語で呼んでいるそうです。

専門用語の意味
そして、印面の未使用でも使用済み切手であっても、WC、OC。裏表の全体的な評価は、Superb、XP、VF、VG、Dと いった略語が使用されています。ですが、ここで“略語”といっても、この専門用語の意味を知らなければ 何の事を言っているのか、誰しもが理解できないと思います。いくつかご説明致します。まず、MSについてです。 MSは“Mint Stamp”の略です。これは、MSとは呼ばずにMintと呼ばれる事もあります。
この単語は、貨幣収集で使用される言葉なのですが、意味は“郵便局窓口で 発売されたままの状態”という意味です。次は、Hについての説明です。Hは“Hinged”の略です。 1960年付近に切手を貼り付けてコレクションし、蝶番状の薄い紙が貼りついている状態のことを表します。 そして、LHは“Lightly Hinged”という言語の略です。これは、軽く蝶番状のものがついているという意味です。 このような専門用語や略語の知識というのも切手収集やその切手をよく知る、という意味で とても大切になってきます。好きなことであれば覚えるのも早いので、自分から進んで奥深くまで 学んでいきましょう。



