慶弔切手

頻繁なデザイン変更が行われている
慶弔切手についてご説明いたします。慶弔切手は基本的には“平成切手”に含まれていると思っている人が多くですが、慶弔切手は、昭和57年頃に第1次が作成され平成元年に第2次、平成6年に第3次、 平成7年に第4次といった頻繁なデザイン変更で図柄が変わっています。通常の切手より変化がかなり多い切手なので、これからもどのような変化を遂げるのかを ワクワクしながら待てる切手でもあるということです。

現在では切手が2枚組で1シート
そして、現在使用されている弔切手は第4次慶弔切手で、慶事用切手は平成11年に作成された 第5次慶弔切手となっています。ここで、シールとコイルについてご説明します。 切手は、通常何枚かが連なった形で印刷されていますが、そのデザインは、“シート”と呼ばれます。 一番身近な例では、年賀葉書の当選商品に使用されている“小型シート”があります。
このシートには、小型とついているだけあって、現在では切手が2枚組で1シートと呼ばれているのです。 実際に、以前は3枚で1シート、4枚で1シートといったセット販売の物もありました。そして、ここでご紹介した 年賀切手以外に使用されているのは、切手1枚でシートという事もあります。また、通常切手には、少し大きな サイズの松鷹図やハート、寿、鶴、コウホネがありますが、これを除くと、縦2.6㎝、横2.2㎝という寸法で 全ての切手が統一されています。



